レセプト入力

【日次処理】⇒【レセプト】
レセプトでは、傷病の入力が行えます。
スポーツ振興の印刷、施術証明書の印刷等も出来ます。
※基本の入力は、弊社にご連絡下さい。

~目次~

■請求区分について
■初検時相談支援料の入力
■負傷原因の入力

■長期理由の入力
■明細発行体制加算日の設定
■保険者変更(保険情報が変わった場合)
■傷病引継(前月の傷病を引き継ぐ)
■日毎算定入力
■後療区分/金属副子/経過/骨折同意/備考入力
■書簡印刷について

請求区分について

請求区分では、【初検】【再検】【継続】といった区分の選択が行えます。
請求時の金額に関わるので、誤った設定にご注意ください。
算定基準や料金は、Help⇒説明書⇒01_算定基準をご覧ください。

①請求区分

【初検】初診時に設定。初検料を算定できる。
【再検】当月最初の来院が2回目(前月初診のみ)の場合に設定。再検料を算定できる。
※通常は手動で設定することはなく、自動で設定されます。
【継続】当月最初の来院が3回目以降の場合に設定。
※通常は手動で設定することはなく、自動で設定されます。
※初検料や再検料を算定しない場合に設定することがあります。
【初検+初検】同月内に2回初診がある場合に設定。初検料が2回算定される。
※月初めに負傷し中旬で治癒、別負傷で下旬に来院された場合等。
【再検+初検】当月再検から始まり治癒後、別負傷で初診の場合に設定。
【継続+初検】当月継続から始まり治癒後、別負傷で初診の場合に設定。

②初検時相談支援料

請求区分が【初検】【〇〇+初検】の時に算定できる。
チェックを入れると算定となります。
※施術録への記載を忘れないようご注意下さい。
【初検時相談支援料の入力】方法はコチラ

③初検加算

初検加算は初検時に限り施術時間外に施術を行った場合に算定できる。
【時間外】営業時間外(午後10時~午前6時除く)の場合に設定
【休日】休業日(午後10時~午前6時除く)の場合に設定
【深夜】午後10時~午後6時の間の場合に設定
算定する場合は、レセプト用紙の摘要欄に施術時間を記入してください。
※患者さん都合の場合に限ります。

初検時相談支援料の入力

初検時相談支援料の詳細は、Help⇒説明書⇒01_算定基準をご覧ください。

①初検時相談支援料の入力を押す

入力を押すと、画面下半分に編集画面が出ます。

②詳細を入力

①通常生活動作上での励行事項や禁止事項
②患部の状態や選択される施術方法などの詳細な説明
③受領委任の取扱いについての説明
④その他、柔道整復師が必要と認め、懇切丁寧に行う相談支援
これら4項目を入力(④は実施した場合のみ)

カルテ印刷を行うと施術録に印字が可能です。
印字位置調整「0」の場合上記画像のように印字されます

負傷原因の入力

3部位以上を請求する場合は負傷原因の記載が必要です。(例外あり)
※3部位目を所定料金の100分の60に相当する金額により算定されるこことなる場合、すべての負傷名にかかる具体的な負傷の原因を申請書の「負傷の原因」欄に記載することとしたこと。(算定基準抜粋)

①負傷原因のボタンを押す

ボタンを押すと画面下に入力欄が開きます。

②負傷原因を入力する

【入力/編集】に入力し、エンターキーで反映します。

作成支援ツール

作成支援ツールは、負傷原因入力をサポートする機能です。

①傷病名を選択

入力する傷病名を選択します。

②文章作成(どこで・どうして)

負傷原因のどこでどうして等を入力します。
【入力履歴】が表示されるので、ダブルクリックで選ぶことも出来ます。

③文章作成(どうなったか)

具体的な身体への負傷を入力します。
下にテンプレートが表示されるので、参考に入力します。
※部位によってはテンプレートが無い場合あり。

【文章を確定】【負傷原因を確定して閉じる】で入力を終えます。
※レセプトの登録ボタン押し忘れにご注意下さい。

長期理由の入力

長期理由は、初検日から3ヶ月を超えた施術部位に必要です。
且つ同月内に来院が10日以上超えた場合は頻回理由記入もお願いします。
※長期逓減については下記参照
初検日を含む月(ただし、初検の日が月の 16 日以降の場合にあっては、当該月の翌月)から起算して 5 か月を超える月における施術(骨折又は不全骨折に係るものを除く)については、後療料、温罨法料、冷罨法料及び電療料について所定料金(備考 3 により算定されたものを含む)の 100 分の 75 に相当する額により算定する。※ただし1か月あたり10回以上の施術を5か月継続している場合は100分の50に相当(算定基準抜粋)

①長期理由のボタンを押す

ボタンを押すと画面下に長期理由入力欄が出ます。
※長期理由が不要(3ヶ月以内)の場合は押せません。

②長期理由を入力する

対象の部位に入力します。
【理由文検索ツール】の使用をお勧めします。

理由文検索ツール

理由文検索ツールは、長期理由の入力をサポートする機能です。

①傷病名を選択
②理由文を選択

選択すると下の長期理由欄に入力されます。
必要に応じて内容を編集してください。

頻回理由選択

長期且つ10日以上であれば、頻回理由の入力を勧めています。
※10日以内の場合選択欄は出ません。

③文章を確定or確定して閉じる

続けて他の部位を入力する場合は、【文章を確定】
入力を終了する場合は【確定して閉じる】

明細書発行体制加算日の設定

明細書発行体制加算の詳細は、Help⇒説明書⇒01_算定基準をご覧ください。
※オプションの明細書発行体制加算が【徴収しない】の場合は設定不可⇒設定はコチラ(作成中)

①明細発行体制加算日を選択

当月で最初に領収証兼明細書を渡した日を入力します。
※取り消す場合は、【deleteキー】で日にちを削除できます。
※未入力の場合は未算定となる。

【窓口入力】での算定方法はコチラ(作成中)
【算定チェック】での算定方法はコチラ(作成中)

保険者変更(保険情報が変わった場合)

保険者変更は、保険証が変更になった場合にレセプトデータを分ける機能です。
※月途中での変更の場合、レセプト用紙が2枚になります。

①保険者変更ボタンを押す

ボタンを押すと、画面中央に【保険変更処理】が表示されます。

②変更前情報のカルテ番号を入力

入力しエンターキーを押すと、受診者名等が出るので間違いないか確認します。

③変更後情報のカルテ番号を入力

入力しエンターキーを押すと、受診者名等が出るので間違いないか確認します。

④変更後の開始日を選択

月初めの保険者変更の場合、最初の来院日を選択
月途中の場合は、新しい保険情報での最初の来院日を選択
※レセプト入力前で●がカレンダーにない場合でも、新しい保険情報での最初の来院日を選択が出来ます。

医療助成用 当月変更前徴収金額について

医療助成をお持ちの場合は、月途中に限り変更前の保険情報で来院した際の徴収金額を入力します。

⑤登録ボタンを押す

登録ボタンを押すと、変更後のカルテ番号のレセプト画面が表示されます。
間違えが無ければ完了です。念のため変更前の情報も確認をお勧めします。

傷病引継(前月の傷病を引き継ぐ)

月次更新後に、前月から個別に傷病を引き継ぎしたい場合に操作します。
※当月の入力データは上書きされ削除されます。

①傷病引継ボタンを押す

ボタンを押すと画面中央に傷病引継の画面が出ます。
上書き引継で問題なければ【はい】で引継が完了します。

日毎算定入力

日毎算定入力は、罨法や電療の算定をしない設定に出来ます。
月毎一括で算定設定する方法はコチラ(作成中)
※算定しない理由を申請書と施術録に記載して下さい。

①日毎算定入力ボタンを押す

※ボタンが押せない場合、【オプション設定】を先に行う必要があります。
設定方法はコチラ(作成中)

ボタンを押すと、画面中央に算定設定画面が出ます。

②算定方法を選択

【●両方算定】通常の算定方法です。
【〇両方算定しない】罨法と電療の両方を算定しない場合に使用
【▲罨法のみ算定】罨法は算定し、電療を算定しない場合に使用
【■電療のみ算定】電療は算定し、罨法を算定しない場合に使用
【×後療なし】後療料・電療・罨法を算定しない場合に使用

③日にちを選択

算定方法を反映させる日を選択します。
※通常のカレンダーの記号は変わりません。
※完了後は登録ボタンを押してください。

リセット

日毎算定入力をリセットする場合に押します。

後療区分/金属副子/経過/骨折同意/備考入力

後療区分や骨折同意等の入力方法です。
※備考は、レセプト用紙の摘要欄に印字されます。

①後療区分/金属副子/経過/骨折同意/備考入力ボタンを押す

ボタンを押すと画面下半分に入力画面が表示されます。
【後療区分】外科後療などの時に使用します。
【金属副子】
算定する場合に設定
【経過】
都道府県によって必要となる項目
【骨折同意】
骨折や脱臼を施術する場合に同意情報を入力できます。
【備考】
レセプト用紙の摘要欄への印字が出来ます。骨折同意もこちらに反映

書簡印刷について

書簡印刷では、スポーツ振興や施術証明書の印刷が行えます。

①レセプト画面右下の書簡印刷ボタンを押す

ボタンを押すと画面下に書簡印刷が開きます。
スポーツ振興や施術証明書を押すと印刷が開始されます。
【プレビューを使用する】にチェックを入れると、一度パソコン画面上に印刷情報が表示できます。

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